ダウンタイムとは
美容施術の話題をする際に、しばしば出て来るのがダウンタイムです。
聞いたことがあっても詳しい意味は知らないという人もいるので、詳しく説明して行きたいと思います。
ダウンタイムを簡単に説明すると、施術後に様子を見る期間のことです。
この期間は施術した部分に違和感や腫れ、時には痛みを伴うケースがあるでしょう。
特別なことではなく、ほとんどの美容施術にはこのダウンタイムが存在しています。
ダウンタイムとは何なのか、どのぐらいの期間発生するのか、その疑問をここで解消しましょう。
ダウンタイムとは?
ダウンタイムとは美容施術を受けた後、受けたダメージが回復する時間のことです。
ヒアルロン酸注射であろうと、二重瞼の切開であっても、大なり小なりダウンタイムは発生します。
しかし、必要以上にダウンタイムを恐れる必要はありません。
これは受けたダメージを回復する自然な過程であり、美容施術が身体に馴染むためのものだからです。
美容施術の中にはダウンタイムの回復力を利用した方法もあるぐらいなのです。
このダウンタイムが終了すると、違和感や腫れが無くなり美容施術が完了したと言える状態になります。
逆を言うと、終わるまでは腫れを隠す必要があるかもしれません。
美容施術は受けた瞬間に完了するのではなく、ダウンタイムが終了した時に終わると覚えておきましょう。
ダウンタイムの期間はどれぐらいか?
どのぐらいの期間になるかは美容施術の内容によって異なります。
例えば、鼻にヒアルロン酸注射をした場合は、強い違和感が3日程度、弱い違和感は1週間ほど続くと言われています。
これが終わると腫れが無くなり自然な見た目に馴染むでしょう。
一方で二重瞼の切開などを伴う美容施術では、ダウンタイムが1週間から3週間ほど必要になります。
切開すると強いダメージが残るので、腫れやあざとなって残ってしまうのです。
それらが自然治癒するのに長い期間が必要になるので、普段の生活に支障が出ないか考慮するのが大切です。
自宅療養が一番ですが、それが出来ない場合は眼帯で隠すなどの手段を使うのが良いです。
アフターケアを利用する
個人差により、ダウンタイムが長引いてしまうケースがあります。
また、痛みがひどくなったり、違和感が強くなったりする例もあるので気を付けましょう。
少しでも変だと感じたら、美容施術を受けた医師へ相談をしてください。
アフターケアを受けることで不安や万が一のトラブルを回避出来るのです。
必要以上に恐れることはありませんが、軽んじてもいけないのがダウンタイムの心構えとなります。